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877話

「ち、陳姉さん、まずはあなたの話を聞かせてよ」

その言葉を聞き、彼の様子を見て、陳嵐韻は思わず可愛らしく笑い出した。花が揺れるように体を震わせて。

露わになった雪白の輪郭が、彼女の体の震えに合わせて不安定に揺れ動く。

まるで蒸し上がる直前の大きな白い饅頭が、まだ火が通らず、蒸し器の蓋で覆われたようだった。

この白くて眩しい光景に、趙然は思わず目を見開いたまま硬直した。

柔らかくて白い大きな饅頭、触れたり口づけたりできたらどんなに素晴らしいだろう！

「うーん、あの、私のその友達はあなたにとても似ていて、そう、そういうことなの」

深く考えた末に真面目くさって答えた陳嵐韻を見て、趙然は一瞬呆然とした...