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855話

敏感な部位を襲われ、王倩倩はその柔らかな体を震わせた。数回もがいた後、彼女は抵抗を諦め、再びソファに身を預け、彼の思うがままに任せた。

滲み出る蜜を見つめながら、趙然は無駄にするのが惜しいと感じ、にやりと笑いながら言った。「倩倩、こんな栄養たっぷりのエッセンスを無駄にするのはもったいないよ。僕が飲ませてもらおうか?」

その言葉を聞いた王倩倩は恥ずかしさのあまり目を閉じ、まるでお酒に酔ったかのように頬を真っ赤に染めた。

こんな時に何を遠慮してるのよ、前にも飲んだくせに。もう、男ってみんな同じ、口では言わないくせに心では望んでる臭い奴!

内心でそう毒づきながらも、王倩倩は自分の小さな心臓が...