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826話

趙然の大きな手が彼女の両足の間に探り入ると、その動きが一瞬止まった。

三本の細い紐だけで構成された、布地が哀れなほど少ないショーツの、手のひらサイズほどの中央部分がすでに湿りきっているのを感じたのだ。

なんてこった!もうこんなに濡れてる?興奮するのが早すぎじゃないか?

そのとき、尹悦はようやく自分の急所に熱い大きな手が覆いかぶさり、さらにその手が次の段階へ進もうとしていることに気づいた。

このバカ、ここは公共の場所なのに、こんなに大胆にして、人に見つかったらどうするの、本当に恥ずかしい!

心の中で嬌声を上げながら、尹悦は何とか少しの力を振り絞り、スカートの下で更に先へ進もうとしていた趙然の大き...