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77話

一方、叔母と従姉妹の二人は、まだ遊び足りないと言って、もう少し待ってから帰ると言っていたのだが、突然叔父から電話がかかってきて、何か用事があるからと二人を急かして帰らせることになった。また今度、二、三日後に改めて趙然の家に遊びに来るということになった。どうせ二つの家は実際とても近いのだから。

義母は案の定、風邪をひいてしまったようだ。二人が家に帰ると、とても疲れたと言って部屋に戻って眠ってしまい、夜の7時頃、ちょうど夕食を作る時間になっても起きてこなかった。

趙然は少し心配になり、部屋のドアを押し開けて中に入った。

部屋の中は真っ暗だった。趙然が電気をつけると、部屋の中はむっとするほど暑...