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691話

突然、布地が引き裂かれる音が響き渡り、粗い生地の学生服はあっという間に真っ二つに裂かれた。

「やめて、お願いです先生、こんなことしないで。小婉はまだ学生なの。小婉が大きくなってから先生と遊んであげるから、今は許してください!」

張婉の弱々しく無力な姿と、その甘ったるい懇願の言葉に、趙然の興奮は否応なく高まった。

彼女の上に跨り、白く柔らかな両腕をしっかりと掴み、ベッドに押さえつける。

張婉はさらに抵抗し続け、まるで今にも犯されそうな少女のように振る舞っていた。

もちろん、彼が張婉の首を掴む手にはほとんど力が入っておらず、象徴的に首を押さえているだけだった。

急所を押さえられ、張婉の体は...