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641話

急所を突然強く襲われ、鄭妍は思わず抑えた嬰声を漏らした。

だが口を押さえる間もなく、趙然に隙を突かれてしまう。

鄭妍は一瞬固まった後、激しく頭を振って吐き出そうとしたが、趙然に強く抱きしめられ、同時に彼の腰が前後に素早く動き始めた。

「んんんっ」

なんて刺激的なんだ、鄭妍の口でのサービスは最高だ!

鄭妍がまだもがいているものの、彼女の頭は趙然にしっかりと固定され、抵抗することさえできない。

あの濃厚なフェロモンの匂いが鼻をつき、彼女を夢中にさせ、自制を失わせていく。

さらに妹と妹の夫の声が聞こえてくることに加え、自分が小然とこんなことをしている強烈な羞恥心と不思議な興奮が、鄭妍には特別に刺激的...