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14話

張大のベッドの上には、妖艶な身体がくねっていた。セクシーな下着を身につけた吳丹の姿があった。彼女は年若い男の上に跨り、片手はベッドの手すりを握り、もう片方の手は自らの胸を揉みしだいていた。

彼女の体は上下に揺れ動いていた。趙然の角度からは彼女の丸みを帯びた尻がはっきりと見え、象牙のように繊細で滑らかな双丘の間で、それほど太くはないペニスが見え隠れしていた。

そのペニスの持ち主も黙ってはいなかった。両手で不器用に吳丹の寝間着のボタンに取り組んでいた。

「奥さん……キミ、すごく締まる……」男は荒い息を吐きながら低く唸った。

「んっ……もう、この顔……」今は吳丹の顔は見えなかったが、趙然はそ...