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11話

「周芸の寝顔を見つめながら、趙然の胸は高鳴った。ついに義母のベッドに潜り込むことができたのだ。自分が思い描いていた一線を越えるところまではまだ遠いが、それでも一歩前進したことには違いない。

美しい人が隣にいて、趙然にはもはや眠気など微塵もなかった。そっと試すように、周芸をさらに自分の腕の中に引き寄せてみる。

周芸は熟睡していて、少しの違和感にも気づかなかった。

彼女が無反応なのを見て、趙然の動きは大胆になった。暇な片手が落ち着きなく動き始め、女性の体の上を這い回る。胸元から太ももまで、滑らかな感触に夢中になった。

義母の胸は豊かで、二つの丸みは見るからに重そうだった。趙然は彼女の襟元か...