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912話

「ハオの指はそのとき、ようやくゆっくりと入り込んだ。指が内側の最も柔らかい二枚の肉に軽く引っ掛かり、最も敏感なその一点を揉みしだいた。

「あぁっ」二丫はより強い刺激を受け、大きな声で叫び始め、体の動きはさらに激しくなった。そして彼女は自ら手を伸ばして下着を脱ごうとした。

「もっと大きな声で叫んで、止まるな」ハオは二丫の耳元で囁いた。

「もう、いやだよぉ。こんなことされて、まだ叫べって言うの?外に人がいるのに」二丫はドアが閉まっていないことを知っていた。自分が叫べば、外の人に聞こえてしまう。それはあまりにも恥ずかしいことだった。

「叫ぶか叫ばないか?」ハオの指の動きはさらに大きくなり、さらに絶え...