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570話

鏡に映るため、林浩が一突きするたびに張瑤ははっきりと見ることができた。張瑤は全身が力なく柔らかくなっていたが、両手で林浩をしっかりと抱きしめていた。「もっと速く」

この感覚はあまりにも不思議だった。二つの体がこうして抱き合い、絶え間なく激しく動き、張瑤の口からは止まることなく甘い声が漏れ続けていた。

寝室で、林浩は張瑤を何度も震えさせてから、ようやく解放してやった。張瑤は本当に全身の力が抜け、柔らかくベッドに横たわっていた。

二人はそのまま裸でベッドに横になっていた。林浩は一度だけ絶頂を迎えただけだったので、まだ動ける体力が残っており、途中で起き上がって張瑤の体を拭いてやった。

日が沈...