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461話

贾賢は小さな手で林浩の下の部分を撫でながら、もう片方の大きな手で林浩の太ももの付け根からズボンのポケットへと滑り込ませ、林浩のスマホを取り出した。何かを操作した後、再び林浩のポケットに戻した。

「お酒でも飲もうか、そろそろいいだろう」趙国強は自分の秘書が林浩とこれほど長く絡み合っても離れる気配がないのを見て、眉をひそめた。心の中では少し妬ましさを覚えていた。

贾賢は趙国強にとっては単なる欲望解消の道具に過ぎなかったが、道具であっても他人に貸したくはないものだ。

林浩は趙国強が少し怒り始めているのを見て、慌てて贾賢と距離を取った。二人は姿勢を正し、贾賢は林浩に数杯の酒を飲ませた後、すぐに趙...