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46話

林浩は買ってきた朝食を持って家に帰ると、すでに蘇玉竹がテーブルに座って水を飲んでいるのが見えた。

「お帰り」蘇玉竹が口を開いた。

「叔母さん、こんなに早く起きてたんですか」

「ええ、もう遅くないわ。この数日はモーニングランしてないけど、普段ならとっくに起きてるのよ」林浩は蘇玉竹の顔色があまり良くなく、何となく元気がないように感じた。

「叔母さん、どうしたの?具合でも悪いの?」林浩は心配そうに尋ねた。

「大丈夫よ、ただの女の子特有の日よ」蘇玉竹は平静に言った。

林浩はすぐに理解した。生理が来たのだ。蘇玉竹と何度も親密になったが、今までそういう時期に当たったことはなかった。今回はちょう...