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107話

「ううん」蘇依晨は首を横に振り、愛嬌たっぷりに微笑んだ。「ちょっと緊張してる。変な感じ」

林浩はまるで宝物を手に入れたかのように喜んだ。こんなに可愛い子が、まだファーストキスも経験していないなんて。今どき、特に美人で純潔を守っている女性を見つけるのは難しい。

林浩の優しい導きに従って、依晨も徐々に応え始めた。ぎこちない技術ながらも、長いキスの後も彼女は物足りなさを感じ、ずっと彼にキスをねだり続けた。

「もう、これ以上はダメ。息ができなくなっちゃう」依晨は顔を背け、大きく息を吸った。

林浩は更に下へと探索を続け、鎖骨に触れると依晨は「んっ」と声を漏らし始め、彼の頭を手で押さえた。彼は足で...