美少女スカートの秘密

69話

陸詩琪はずっと寝室にこもっていて、私も外に出るのを許されなかった。ようやく女が帰ったのは夜の9時過ぎだった。

「あの女、やっと帰ったわ。これで外に出られるね？」

陸詩琪と寝室を出てリビングに向かうと、彼女がまず最初にしたのは罵声を浴びせることだった。「あのクソ女！」

「もう怒るのはやめようよ。行こうか？」

時間もちょうどいいころだった。5分ほど待ってから、陸詩琪と一緒に彼女の言っていたバーへと向かった。

バーに着く前に葉天に電話をかけると、すぐに彼が陳氷を連れてやって来た。

陳氷は陸詩琪を見て少し驚いた様子だった。高校1年生の頃、陸詩琪はかなりクールで品のある人物とされていたからだ...