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205話

「心配しなくていいって言ったでしょ?何を怖がってるの?」曹雅諾が私にもたれかかりながら笑った。

怖くないなんて嘘だ。でも今、我慢できるというのはもっと嘘だ。

手を伸ばして曹雅諾の太ももの付け根に触れる。錯覚なのか、それともストッキングに触れているせいか、特別に滑らかな感触だった。

曹雅諾は微笑んだ。「やっと積極的になってきたわね」

曹雅諾とこういうことをするなら、きちんとやらなければ!少なくとも前戯はしっかりとしないと。それに曹雅諾のような魅惑的な体を前にして、ゆっくり味わわないなんてありえない。

初めてではないから、興奮しすぎるとどうなるかよく分かっている。男が興奮しすぎると絶対に...