美少女スカートの秘密

145話

張瑞と劉航の連中が全員駆けつけてきた時、俺たちの仲間が動こうとしたが、元兄貴が「お前らは要らない。俺らでやる」と言った。

元兄貴はたった十数人しか連れていなかったが、本当に大丈夫なのか？相手は少なくとも三十人近くいて、見ただけでも恐ろしかった。

しかも劉航の連中は全員武器を持っていた。

元兄貴は冷笑いながら前に進み出た。特に背の高い男が元兄貴に突進してきたが、元兄貴はまず一発殴りつけ、続いて相手のふくらはぎを蹴り上げた。こんな大男が元兄貴のたった二撃で倒れ、さらに元兄貴は相手が倒れた瞬間、頭をつかんで地面に叩きつけた。

これだけで、その背の高いバスケ部員は戦闘不能になった。

俺たちなら、一人倒...