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126話

「こんなクソ野郎だと思われても仕方ないって分かってる。多くの人が俺をそう見るだろう。

でもさ、他の男だったら抗えるのかよ!試してみろって言いたいね!

あの葉楠だぞ!葉楠だよ!優しく断ったら絶対強引に来るタイプだ!それに葉楠はスタイルもいいし、顔は言うまでもなく、ベッドでは小悪魔そのものなんだ」

葉楠と一緒にホテルに入り、部屋を取って、フロントでコンドームも買った。

部屋に入るなり、葉楠は俺をベッドに押し倒した。

「葉楠、風呂入らないの?」

「入るよ!でも後でもいいじゃない。早くしよ!もう何日も我慢してたんだから!」

葉楠を見てニヤリと笑う。「じゃあ、やっぱり——」

「余計な話はいいか...