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787話

氷のシルクの靴下に包まれた小さな足が、彼の大事な部分に触れていた。

「落ち着いてくれ!僕にも仕方ないんだ!」

僕は肖冰玉に警告した。

肖冰玉は必死に足を引っ張り、逃れようとしたが、動くことができなかった。

「放しなさいよ!」

肖冰玉は僕の肩を掴んで怒鳴った。しかし、泥人形だって怒りの一つや二つはある。まして僕は助けに来たのであって、罰を受けに来たわけじゃない!確かに男として当然の思いが少しはあったかもしれないが、それは些細なことだ。誰にだってある。

どんな女性だって、イケメンを見れば同じような考えが浮かぶことを否定できるだろうか?

聖人も言ったじゃないか、食色性なりと!

これは仕事中に避けられ...