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708話

「だが、葉紫は毎回僕を挑発して欲情させてくるんだ。幸い自分の精神力は強いから、最後まで我慢して、トイレで自分で処理した」

以前から自分の目に対するマッサージ経験があったからか、彼女が教えてくれたマッサージ技術はすんなり習得できた。すぐにコツを掴んで、技術を身につけることができた。

葉紫はそれに満足して、「あなたは生まれながらにしてこの仕事に向いているわ」と言って帰っていった。月曜日に直接店に出勤すればいいと言われた。

夜になると、芊芊はいつも僕にお茶を持ってきてくれるのだが、今夜は一向に来る気配がない。どうしても少し寂しい気持ちになってしまう。

この期間、毎晩飲む習慣がついていたから、...