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552話

李氷冉は何度か吐き出しそうになったけれど、私はそんな隙を与えるつもりはなく、優しく「李先生、もう少しで慣れるから、もう少しだけ」と声をかけた。

程なくして、李氷冉は慣れてきたようだ。おそらく動画か何かで見て知っていたのだろう、彼女はそれらしい動きで舐め始めた。

「うっ!」

気持ち良さに目が白くなりそうだった。こんな氷のように冷たい女神が私のものを咥えているなんて、人生最高の瞬間だ。

彼女のような女性は、きっと初めての経験だろう。そう思うと、より一層興奮が高まった。

誰が想像できただろうか。京州市でさえ有名な冷たい女神・李氷冉が私のものを舐めていて、しかも、どんどん夢中になっているなん...