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472話

「あっ……」という声が聞こえてきて、さらに林清雅の誘惑的な体つきを見ていると、私の下半身は激しく反応してしまった。今、林清雅の治療中でなければ、もう我慢できずに彼女の上に覆いかぶさっていたかもしれない。

身体の衝動を必死に抑えながら、私は続けた。「清雅、もう少し我慢して。まだ治療を続ける必要があるから」

「うん…」林清雅は小さく頷いた。すると、彼女の表情が大きく変わり始めた。苦しそうな表情が完全に消え、代わりにこれまで感じたことのないような心地よさが広がっているようだった。

すぐに、林清雅の頬は薄く紅潮し始めた。

それを見て、私の下半身の反応はさらに強くなった。だが今は何よりも林清雅の...