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446話

「んん...あっ!」私の手が進むにつれて、この氷の美人の表情が痛みから快感へと変わっていくのを感じるのが、さらに刺激的だった。美しい吐息が次々と漏れ始める。

もし他の女の子がこんな風に声を漏らしていたら、間違いなく欲望が膨らんで押し倒したくなるところだが、李冰冉のような内面も外見も冷たい氷の美人を前にすると、欲望だけでなく強い征服感まで湧いてくる。

まるで一般庶民が突然、女帝に触れることを許されたような感覚。この気分は本当に最高だ。

これが私、老王にとって初めての経験なんだ!

そうして10分以上も触れ続けると、血液がすでに流れ始めているのを感じ、自然と手は今回の治療で最も重要なツボ「天渓穴」へ...