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429話

「録音のためとはいえ、僕たちは段々と近づいていき、より鮮明に見えるようになった…」

申雪のほうはどんどん激しくなり、服も徐々に脱ぎ始め、白い背中を露わにし、前のひもまで解いていた。口から漏れる声もどんどん大きくなり、その刺激に僕は体中が落ち着かなくなり、下半身まで反応してしまった。

以前、申雪と寝そうになった場面を思い出す。今となっては分かる、申雪は本当に情熱的な女の子だ。この反抗的な女の子を手に入れたいという気持ちが募る。

心の中で少し後悔した。前回、本当に申雪を抱くべきだったかもしれない。今でも処女なのかどうかも分からない。

僕が駆け寄って申雪を押し倒したいと思っていた矢先、林清雅がぼんや...