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417話

私は愛情が爆発し、一気に周晓晓を抱きしめた。

周晓晓が私の腕の中に収まった瞬間、女性特有の清々しい香りが鼻をくすぐり、たちまち身体が反応してしまった。

林先生の一件は片付いたし、気分は上々。そんな時に周晓晓の体から漂う香りを嗅いでしまったら、もう我慢できなくなってしまう。

周晓晓も私の変化に気づいたらしく、「あなた、何か固いものが当たってるけど」と言った。

「さあ、何だろう?触ってみて確かめてごらん」と私は意地悪く笑った。

周晓晓はその時、それが何なのか気づかずに手を伸ばして触れたが、熱いものを感じた途端に何が起きているのか理解し、頬を赤く染めて恥ずかしそうに「もう、意地悪」と言った...