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365話

私は胸中で緊張していた。彼女が突然出てきて私を見つけるのではないかという恐怖と、同時にその緊張感に強く刺激され、たまらなく心地よく感じていた。

周暁暁の入浴が終わりに近づくにつれ、私はその興奮で思わず声を出しそうになった。

そして彼女が洗い終えた今、無理に何かをしようとすれば危険だと分かっていた。今日は見るだけで満足し、これから彼女に接触する方法を考えよう。学校での彼女の人脈を利用すれば、きっとチャンスはある。

そう思って立ち去ろうとした瞬間、思いもよらぬ事態が起きた。周暁暁の動きが予想以上に速く、あっという間にカーテンを開けてしまったのだ。まだズボンを上げていない私は、彼女の目の前に丸...