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364話

「彼女は内気で人付き合いが苦手だけど、優しい性格だ。それが僕の狙い目だった。そういう女の子ほど、僕の手に落ちやすいし、何かあっても外に言う勇気がない。くねくねと動く彼女の背中を見つめていると、我慢できないほどの邪な欲望が湧き上がってきた。今すぐ彼女の後を追ってシャワールームに入りたい気分だった。

青春の香りを漂わせる彼女の体を、じっくりと堪能したい。

彼女と何かを始めるには、まずは彼女の体を見て楽しまないとな!

でも、今はまだ我慢した。確かに今の時間帯なら誰も入浴しに来ないだろうが、彼女が入浴を始めてからでないと入るわけにはいかない。

そこで僕は外で時間を計り、三分経ったところで周囲を確認した...