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316話

「すぐにリビングに行って、彼女のためにジュースを一本注いできたんだ。

リンリンは少し逆立ちをしてから元に戻ったけど、その時初めて彼女の柔軟性が並外れていることに気づいた。僕はまだ全てのポーズを解禁しようとは思っていなかったんだ。

もし全てのポジションを解禁できたら、どれほど気持ちいいだろうか!

「あなた、これ私のために作ってくれたジュース?」そんな妄想をしていた時、リンリンが突然ベッドから降りてきて、僕をぎゅっと抱きしめてきた。

彼女特有の柔らかさと香りが漂ってきた。もちろん抱きついてきたのはリンリンで、その可愛らしく赤く染まった顔を見ていたら、心臓が再び激しく鼓動し、愛情が完全に爆発してしま...