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226話

「王おじさん……や、やめて……」

最終的に、宋可欣の顔は血が滴り落ちそうなほど赤くなっていた。

私は色心を起こし、思わず手に力を入れ、宋可欣に私の凄さを知らしめた。私のマッサージ技術は決して誇張ではない。中医学の家伝の手法だけあって、すぐに宋可欣は気持ち良さに「んっ」と声を漏らした。

彼女は一方で私に触れられたくないと思いながらも、もう一方ではこの過程を楽しんでいた。

私は彼女の体を更に探索し続けた。宋可欣は恥ずかしさと怒りで顔を背け、私を見ようとしなかった。彼女がきっと私にこのまま続けてほしいと望んでいるのだと思い、私は手のひらを腹部まで滑らせ、ほとんど彼女のズボンの中に手を入れようとした。...