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1665話

しばらくして、彼女が完全に姿を現した。その顔は殻を剥いた卵のように瑞々しく、水を含んだようで、指で押せば水が溢れ出してくるほどだった。

「こ、これが同じ人なのか？」

陸総経理は信じられないという様子で言った。

マリーナの顔全体に幸せな笑顔が広がっていた。その笑顔だけで、彼女が今回の効果にとても満足していることがわかった。

「今のあなたの肌は、赤ちゃんの肌とは比べられないかもしれませんが、元の状態に戻りました。しかも永久的に！」

私は決して大げさなことを言うタイプではない。赤ちゃんの肌は常にこの世で最も瑞々しいものだが、私が施術した彼女の肌も負けてはいない。

「ありがとう！」

マリーナは...