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142話

「あの子たちを手に入れたい!」

邪な考えが心の中で湧き上がる。

このチャンスを逃せば、一生後悔することになるだろう!

蘇青は遠慮なく、李紅の目の前で服を脱ぎ終えると、さほど恥じらう様子もなく、淡々と言った。「紅姉さん、ほら私もこうしてあなたの前に立っているでしょう?何を恥ずかしがることがあるの?女同士じゃない。私だってあなたがそういう気持ちを持っていることくらい分かるわ。それに、さっきバスルームの前で紅姉さん、自分の下を触っていたでしょう?見えたわよ、あなたがどれだけ、どれだけ欲しがっているか」

蘇青にそう言われ、李紅はもごもごと、一言も返せずにいた。

ようやく李紅は息をつくと、「小青、確...