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1181話

「もう言わないでよ、本当に。漢方と西洋医学のあんなくだらないことで、お爺ちゃんの命が危ないのに、そんな無駄話してる場合じゃないわ」肖冰玉はそう言いながら涙を拭き、私を無視した。

私はため息をつき、言った。「中国最大の漢方薬企業の社長に電話したんだ。商都市にある彼らの総倉庫から直接病院まで車で薬を届けてくれる。二時間以内には着くはずだ。ただ、お爺さんが今夜まで持ちこたえてくれることを祈るだけだ」

「え、本当に見つけたの？」肖冰玉は驚きのあまり口が閉じられないほどだった。彼女が最も絶望していた瞬間に、事態が再び動き出したのだ。

「ああ、見つけたよ」

私はうなずいた。

肖養正は感動で目に涙を...