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1064話

「二人は急いで階下に降りた。誰かに手を握られたような気がして、急に体が支えられた気がした。「変なことをするなよ」と言ったきり、私は完全に意識を失った。

朦朧と目覚めた時、私はズボンがなくなり、腕には数カ所の針の跡があり、ベッドの脇には十数本の薬が置かれていた。そして、股間のアイツはまだピンと立ったままだった。

さらに、空気中には言わなくても皆が分かる、言えばより分かりすぎる、だからあえて言わない方がいいような匂いが漂っていた。

その感覚はまるで、私が毎週定期的に行っている自己処理のようだった。

この言葉は以前の先生が教えてくれたもので、健康的な男性なら週に二回は必要だと言われていた。

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