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105話

それについて、もちろん喜んで引き受けた。すぐに彼女の部屋へ向かった。

ここはピンク系がメインのこぢんまりとした女の子の部屋で、あちこちにアイドルのポスターや漫画のキャラクターのぬいぐるみが置かれていた。さらに洋服掛けにはピンク色の下着までかけられていて、青春の息吹を強く感じさせる空間だった。

思い出したのは、以前蘇青を治療した時、彼女が身につけていた下着も、この中にあるんじゃないかということだ。

ちらりと見ると蘇青はまだ部屋の片付けに忙しそうだったので、記憶を頼りに少し探してみた。するとやはり、あの下着とブラジャーが見つかった。

それを見た瞬間、蘇青が下着とブラを脱いだ姿が脳裏に浮かび...