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121話

「最初の反応として断りました。老三が法外な値段を要求してくるのではないかと心配したからです。彼のような人に関わるのは危険だと思ったので、丁寧に言いました。「三兄貴、この件はお手数をかけないでおきます。正直、周昌東を脅せるものが必要なのは確かですが、あなたがそういったものを集めるのは大変だろうし、何か非合法な手段を使うかもしれないし...率直に言うと、トラブルが起きるのが怖いんです」

「考えすぎだよ」老三は笑いながら言いました。「何を心配してるのか分かるよ。俺たちの業界では、絶対に必要じゃない限り自分の存在を明かさないものさ。俺なりの考えもあるんだ。この周昌東は火鍋店を経営してるだろう？彼のこ...