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807話

「私はともかく彼に非礼されちゃったし、キスもされたし、触られもしたし、最後までしなければ、いい同僚関係は保てるわ」と丘助理は作り物の憂いを帯びた表情で言った。

麦莉の顔に少し不機嫌な色が浮かび、さっきまでのようにおいしそうには食べていないようだった。

丘助理はくすくすと笑い、豊満な胸を元に戻すと、麦莉のお尻を叩きながら近づいてきた。「教えてあげるわ、シックスナインで亮くんに一緒に舐めてもらったらいいのよ。すぐにイケるわよ」

麦莉が少し躊躇うと、丘助理は言った。「あなたがやらないなら、私、遠慮しないわよ。亮くんみたいないい男、私も味わってみたいもの」

「ふん、あの人はただのスケベよ。何が...