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692話

澄澄は私をきつく抱きしめて言った。「嫌よ、あなたの感触が好きなの。あのゴムの膜は好きじゃないわ」

私は答えた。「じゃあどうしよう」

澄澄は言った。「あとで、出そうになったら抜いて」

「それでも安全じゃないよ」と私。

澄澄は言った。「それでもし当たっちゃったら、当たったってことでいいじゃない。あなたの赤ちゃん産んであげるわ」

「君はまだ20代で、学生だよ。赤ちゃんを産むには早すぎないか?」と私は言った。

澄澄は答えた。「私は生活に困ってないし、お母さんになるのって素敵じゃない?」

彼女は私の頬をつまんで言った。「もしかして、私と赤ちゃんに責任を取りたくないの?」

澄澄は腰を動かしな...