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596話

「盛楠を抱えて浴室に入り、二人で簡単に体を洗い流した。盛楠の体つきは本当に均整が取れていて、発達した筋肉の表面を覆う皮下脂肪が、豊満でありながらもラインの美しさと引き締まった感触を生み出していた。ふくよかで張りのある胸、そして丸くて可愛らしいお尻。彼女を洗ってあげるというより、全身を愛撫しているようなものだった。

盛楠はボディソープで丁寧に私の体を洗いながら言った。「何をそんなに触ってるのよ。私なんて可愛くないし、胸だって平らだし」

バスタオルで彼女の体を拭きながら答えた。「事実を無視してるよね。君が不細工で胸が平らなら、俺のこれが硬くなるわけないじゃん。ただおしゃれに気を使わないだけで、...