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554話

私は時計を見て時間がちょうど良いことを確認し、会計を済ませて戻ってきた。王二は茶碗一杯のご飯を注文し、残りのおかずと一緒にむしゃむしゃと食べていた。

「そんなにビールを飲んだのに、まだご飯が食べられるのか？」と私は言った。

王二は「お前が来る前、かなり長い間空腹だったんだ。普段はあまり飲食店に入る勇気がなくて、本当に辛かったよ」と答えた。

私はタバコに火をつけながら尋ねた。「最後の質問だ。彼を……殺したのはお前なのか？ この件で私は容疑をかけられて、一ヶ月以上も拘留されたんだぞ」

王二は食べながら首を横に振り、言った。「俺は関係ないよ。彼が来たのは、今日お前がやったこととほぼ同じ用事だ...