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527話

「お前この淫らな奴、前は半日の時間を無駄にするのを死んでも嫌がってたくせに、今じゃ野種まで育てる気かよ」と私は言った。

「あれは前に快楽の味を知らなかったからよ。女になって死ぬほど気持ちいい感覚を知らなかったの。今はただ欲しいの、徹底的に欲しい」と楊燕は苦しそうに首を振って言った。

彼女の甘い声と艶かしい言葉に、私もほとんど限界だった。激しく動いた後、楊燕の天地を揺るがすような叫び声と嬌声の中で、数日間溜め込んでいた愛液を彼女の奥深くに全て注ぎ込んだ。抜き出した瞬間、ふと思った。この時間、この機会は本来張姉さんのものだったのに、彼女はまた逃してしまった。この新鮮な子孫の種が、楊燕の子宮に注...