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462話

「人に見られたら良くないよ」と私は眉をひそめて言った。

小池は少し腰を揺らし、「何が問題なの?それに、誰のせいで話すたびに人を誘惑するの?胸だの足だの、今私の心臓バクバクしてるんだからね」と言った。

「わかったよ、でも少しだけだからね」と私は仕方なく言った。

小池は私の首に腕を回し、「じゃあ、キスしてよ」と言った。

「ダメだよ」と私。

「どうして?」と小池。

「男女の間の親密さには、ある程度の感情の基盤が必要だよ。軽々しくするものじゃない」と私は答えた。

「建前ばっかり。あなたは私のアソコまで味わったくせに、上の香り高いお口はキスしたくないの?それに、私があなたを愛してないってど...