若い叔母

409話

食事の後、張姉さんとしばらく世間話をしていた。明日から留置場に入ることを考えると、本当のことではないとはいえ、少し気が滅入った。

張姉さんは申し訳なさそうに言った。「二階の客室のエアコンが壊れちゃって、小池さんの部屋に泊まってくれる？」

私はすぐに断った。「それは不適切です」

張姉さんは言った。「じゃあ、私の部屋を使って。私が小池さんの部屋で寝るから」

「いえいえ、一階のリビングのソファで寝るだけで十分ですよ」と私は言った。

張姉さんは「そんな、申し訳ない。私一人で怖いからあなたに来てもらったのに、ソファで寝させるなんて」と言った。私が何度も主張したので、張姉さんも仕方なく、とても申...