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407話

郑芋儿は楽しそうに夜の予定を立てていたが、私はちょうど盛隊長からの連絡を受け、指定の駅で会うよう言われていた。

私は苦しい表情で郑芋儿に告げるしかなかった。「夜はどうしても用事があって、街に戻ったら降ろしてくれるだけでいいんだ」

郑芋儿は少し不機嫌になったが、私が譲らないのを見て、諦めた様子だった。

郑芋儿は私を地下鉄の駅に降ろすとさっさと立ち去ってしまった。彼女の車が曲がり角を曲がったのを確認してから、盛隊長に電話をかけると、2分もしないうちに彼女が到着して私を拾ってくれた。

車の助手席には梁さんが座っていて、盛隊長は私に言った。「今夜どこに泊まるの？送っていくわ。話は車中でしちゃい...