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399話

「長征の第一歩どころか、いつ踏み出せばいいのかさえ分からないよ。マジでヒマ人だな、俺。昼間っから行くところもないなんて」と私は少し困った様子で言った。

盛隊長はくすくす笑いながら言った。「どうせ数日後には自由を失うんだから、この数日間を利用して遊び回って、食べて、楽しんだらどう？」

昼食時に張姉さんから電話があり、午後に来てほしいとのことだった。

私が盛隊長に問いかけるような視線を向けると、彼女は自分の皿の肉をフォークでグサグサと突き刺していた。まるで私の肉を刺しているかのような勢いで。彼女は無表情に言った。「好きにすれば？あなたの行動の自由に干渉するつもりはないわ」

盛隊長は私を張姉...