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188話

「それでも、この禁忌的な快感は私たちに思い切り満たされた愛をもたらした。私は力強く自分の全てを、喜びに身をくねらせる叔母さんに捧げた」

叔母さんは私の鼻先を指さして言った。「明日は一晩休ませてあげるわ。次のチェックポイントもリゾートホテルだって聞いたから、もっといい環境になるはず。その時にまた可愛がってあげる」

自分を呪うものではないが、翌日の午前中、いくつかの観光スポットを回った後、昼になると本当に胃腸の調子が悪くなった。午後には古城内唯一の病院を訪れ、医師に点滴を打ってもらうことになった。

この騒ぎで全員の予定が狂ってしまった。

何度も話し合った結果、洱海のチケットを無駄にしたくな...