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976話

「雪のような肌が灯りに照らされ、思わず胸が高鳴る。二人が本気になりそうな様子に、野次馬たちは息を潜めた。

「驢糞蛋子のアソコ、マジでけぇな。安江、お前の女房、これからヤバいぞ」

「うるせぇ!三牛兄貴、余計なこと言うな。お前の女房を代わりにやらせてみるか?」安江は振り返って三牛に言い返した。

「はっ、俺は驢糞蛋子とそんな勝負しねぇよ。負け確定だからな!子供の頃から誰が驢糞蛋子に勝ったことある?」

安二虎はベッドに横たわる田妮を見下ろした。実は、彼の「覇王英雄」はまだ本調子ではなかった。これだけ大勢の前では、さすがに気恥ずかしさがあったのだ。彼は田妮が服を脱ぐと実に美しいことに気づいた。体つきは...