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456話

「それから、ドアは閉めないでくれ。君たちには分かってもらいたい。この家では君たちの愛は自由なんだ。何の束縛もなく、思想的な制約も一切必要ない。さあ、行きなさい!」オニール氏は笑いながら言った。

彼の言葉に安二虎と秀児は少し驚いたが、さらに二人を可笑しくさせたのは、安二虎の体が確かに反応していたことだった。皆の視線の中、彼のものはすでに大きなテントを張り、とても堂々としていた。秀児の顔はリンゴのように赤くなっていた。

安二虎はオニール氏がこれほど気を遣ってくれるなら、自分も遠慮するわけにはいかないと思った。「ありがとうございます、オニール様」と一言言ってから、秀児を抱きかかえて二階へ上がった...