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388話

「彼に渡した薬は効くの?本当に硬くなるの?」翠芳は好奇心を隠さず尋ねた。

「当然だろ、安二虎の医術を甘く見るなよ。でもな、彼には言ってある。必ず指示した量だけ飲むようにとな。飲みすぎると危険だ。医者の指示に従えば健康食品、従わなければ命取りの薬になる。彼に注意するように言っておいてくれ。薬の処方箋にもはっきり書いてある、必ず私の指示通りに服用するようにとな。分かるな?これは冗談じゃないんだ」と安二虎は言った。

「危険があるなら、飲まない方がいいじゃない!」翠芳は言った。

「俺も彼が一時の快楽に溺れて過剰摂取して自分を傷つけることを恐れて、処方したくなかったんだ。だが、あの老いぼれは自ら薬...