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360話

「安二虎は実は悪戯好きなだけで、この小さな尼さんにどうこうするつもりはなかった。もちろん、見るだけなら見ないともったいない。こんな魅力的な女性の体がそばにあって、前も後ろも盛り上がっているのに、見ずにいられるわけがない。だから、裸の小さな尼さんを連れて小川の岸辺に戻った。

自ら法衣を彼女の肩にかけ、体を包んであげたが、下着が見当たらず少し不思議に思った。心の中で、この尼さんはよっぽど欲求不満なんだな、情人に会いに来るのに下着すら履いてこないなんて、そんなに急いでいたのか?

「お前...このままで来たのか?ここで水浴びでもしていたのか?下着も履かずに?」

小さな尼さんは恥ずかしさのあまり小...