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2718話

香草は快感の余りに大きな悲鳴を上げた。彼女は幸せで死んでしまいそうなほど、あまりにも気持ちよかった!

そうして、二人は狂おしいほどの幸福に浸った。香草は安二虎に何度も開発されていたが、システムが狭いため摩擦感が極めて強く、四十分も経たないうちに安二虎は彼女と同時に天国へ昇ってしまった。彼女に丸一分間も注ぎ込み、安二虎は気絶しそうなほど気持ちよく、香草は彼の下で数分間身を震わせてから我に返った。

「旦那様、幸せで死にそう…もう力が全然ないの。抱きしめたまま寝てくれない?行かないで、お願い…」

「香草、俺だって一緒にいたいんだが、まだ任務があるんだ。娜娜のところは、魁子兄貴に約束したんだ。毎晩...