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2572話

安二虎は莫利亚夫人を抱えて彼女が案内した部屋に入った。やはり主寝室で、非常に温かみがあり上品に飾られていた。一目見ただけで教養のある人が整えた部屋だとわかる。詳細は割愛するとして、まずは安二虎の行動を見てみよう。

彼女をベッドの縁まで抱えると、そのままポンと投げ出した。莫利亚夫人の体はベッドの上で弾んだ。

「バネ式のベッドか。いいね、刺激的だ！」あとでこの女を跳ね上がらせてやれる。安二虎は彼女に覆いかぶさるように飛びついた。二人は見つめ合い、そしてまた狂ったように互いの唇を貪った。今回、莫利亚は先ほどよりずっと積極的で、すぐに安二虎のズボンを下ろし始めた。彼女は安二虎の英雄の剣が彼女の悦び...